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【政治】高崎山でメスのボスが誕生[09/04]

1 :
逢いみての… ★
2021/09/04(土) 23:05:00
 高崎山自然動物園の史上最年少ボスとして知られる“伝説のサル”ベンツが失踪してから7年。今度は、初の“女ボス”が誕生して話題を集めている。オスザル以上の腕っぷしと度胸を兼ね備えた女帝は、新たな多様性を教えてくれるはず!?

「ジェンダー・ギャップ指数」という指標がある。世界経済フォーラムが発表している世界各国の「男女格差」を示す指数だ。日本は、156か国中120位という、先進国で最低の水準である。

 出遅れる日本社会に鉄槌を下すかのように、人間界よりひと足先に、ある猿山で「女性リーダー」が誕生した。大分県大分市にある高崎山自然動物園だ。

 今年6月、メスザルのヤケイ(9才)が群れのトップに就任し、「ボス」となった。

 1953年の開園以来、同園では延べ47匹のボスが誕生してきたが、そのすべてがオス。一転、今年、初めてメスが頂点に立ったのだ。

 野生のサルを餌づけしている同園には「餌場」と呼ばれるスペースがある。そこへ、グループ分けされたうちB群(677匹)とC群(362匹)のサルたちが顔を出すのだが、ヤケイが率いるのはB群だ。

 この歴史的瞬間の様子を、高崎山自然動物園の藤田忠盛さんはこう語る。

「ヤケイに変化が見られるようになったのは、今年の2月末。B群の序列2位だったオスに求愛されてから、群れでの振る舞いが変わりました。メスザルの序列1位だった自分の母親とけんかをして、母親を倒し、メスザル1位の座に上り詰めました」

 その後、ヤケイは木に登って枝を揺らしたり、尻尾を上げて威嚇するように歩くなど、まるでオスザルのような行動が目立ち始める。

「そして、序列4位のオスザルを攻撃しました。メスザルの方がオスより体格が小さいため、普通はけんかに勝つのは困難ですが、ヤケイは勝利します。そして3位と2位のオスザルも続々と倒していきました」(藤田さん・以下同)

 最後の砦であるB群のボスは、「ナンチュウ」という名の32才のオスで、すでに7年近くボスの座に君臨していた。

 サルの序列ルールは集団によって異なるが、高崎山では「在籍期間」の長さが決め手であり、群れに最も長く属しているオスザルが「ボス」になるのが慣例だった。

「序列2位になったヤケイも、ナンチュウにはしばらく手を出しませんでした。事件が起こったのは、子ザルのけんかをナンチュウが注意しに向かったとき。その子ザルはヤケイの身内で、怒ったヤケイはナンチュウにけんかを仕掛けたのです」

 ナンチュウはヤケイの挑戦を受けて立ったが、人間に換算すると100才近い高齢ザル。体が大きいとはいえ、働き盛りのヤケイにスタミナが劣り、手数で敗れてしまう。

 こうして前代未聞の「女帝」が誕生したのだ。

 ボスザルには、優先的に餌を確保できる特権がある。同園では、みんなが平等に食べられるよう配慮した上で、“ボス専用”の切り株の上に少し多めに餌を置く。ボスザルは切り株に陣取り、ほかのサルたちはボスが満足して離れるまで切り株には近づかない。

 本当にボスの座が入れ代わったのかを確認するため、藤田さんは一か月近く群れの様子を見守った。

「毎日30分おきに餌をやるのですが、ヤケイは1度食事を摂ると満足するのか、一日に何度も餌場へ来ない。そのときは、2位に落ちたナンチュウが特等席の切り株の上で食事をしています。

 ですが、いつヤケイが現れるのかつねに警戒していて、ヤケイが現れたらすぐさま餌場を譲ります。その様子を見て、『これは本当にヤケイがボスになったのだ』と確信しました」

続く

以下ソース
https://www.news-postseven.com/archives/20210904_1688421.html

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2 :
逢いみての… ★
2021/09/04(土) 23:05:12
 7月末、ヤケイのボスザル就任を公表したところ、東京五輪開催中にもかかわらず大きな反響を呼んだ。動物行動学研究家の竹内久美子さんも「非常に驚いた」と話す。

「今回、メスのヤケイがボスになり得たのは、ニホンザルが『母系制社会』であることも大きいでしょう。ニホンザルのメスは生涯を1つの群れで暮らしますが、オスは繁殖可能な年齢に達すると別の群れに移ります。そして、元の群れには新たなオスがやってきます。

 つまり、メスは血縁で結ばれているけれど、オスには血縁関係がない。そうした集団の社会を『母系制社会』といいます」

 オスが群れを離れる理由は、近親交配を避ける目的が大きい。藤田さんが言う。

「高崎山では、ボスになったオスは『メスにモテない』というデメリットがあります。メスザルは発情期になると群れのオスたちと自由に交尾するため、生まれた子供たちは父親が誰なのかわからない。すると、群れに長くいるオスほど血が濃くなる可能性が高いため、メスはボスザルを避けるのです。成熟したオスが子供を残したい場合、ほかの群れに移動するしかありません」

 血縁関係にあるメスたちは強い絆で結ばれている。そのため、いくら体格に優れ、けんかが強いオスザルでも、メスたちの支持がなければボスにはなれない。

「裏で糸を引いている“真のボス”はメスであり、オスのボスはお飾りにすぎません。しかし、“表のボス”にはけんかの仲裁という重要な役割がある。体が小さいメスはオス同士のけんかを止められないこともあって、メスがボスになることはあり得なかったのです。ヤケイは、有力家系の出身かつ、オスを負かす体力があった特例です」(竹内さん)

 オスに特徴的な行動をヤケイが繰り返していたことから、通常のメスより男性ホルモンの「テストステロン」値が高いのではないかという推測もある。テストステロンは、体毛、筋肉、性欲が増すほか、大胆な行動などにも影響する。

「メスの方が地位が高いという意味では『ボノボ』というチンパンジーに近い類人猿もいます。彼らは『父系制社会』でありながら、『ホカホカ』と呼ばれるメス同士で性器をこすり合わせる特別なコミュニケーションによって、血縁を超える強い絆で結ばれている。

 しかし、どんな動物でも、メスがボスになることは原則ない。動物は性差を重要視しており、オスとメスの違いを尊重している。そういう意味でも、今回の猿山の件は不思議です」(竹内さん)

 当の高崎山のサルたちも初めてのことに戸惑っているのか、序列の低い若いサルたちが不満をためているようにも見えると藤田さんは言う。

「メスは特定のオスに入れ込んだり、出産、育児のタイミングで体力が弱ることもあります。その際にトップを維持できるか。発情期のこの秋が山場です」(藤田さん)

 結婚や出産、育児と女性の社会的立場を両立する難しさは人間社会も同じ。ヤケイの行く末を見守りたい。
3 :
逢いみての… ★
2021/09/04(土) 23:05:54
スレタイ訂正です。
正しくは【生物】です。
4 :
夜更かしなピンクさん
2021/09/04(土) 23:09:00
名前は高市早苗ってか?
5 :
夜更かしなピンクさん
2021/09/04(土) 23:14:45
日本国でもそうなるかも
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